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2006年4月30日 (日)

阪神タイガース第23戦 4月29日の結果

 06年第23戦  4月29日 対ヤクルト ○ (甲子園)

ヤクルト 10
阪神 ×

対横浜3連勝で甲子園に戻り、5連勝を狙いながら井川で勝てなかった昨日の憂さを晴らしたいこの試合、阪神先発は予定通り安藤、ヤクルトは今季勝ち星のない川島だ。060429_sheets

阪神打線は初回は川島の前に3者凡退したものの、二回に今岡がチーム初安打、三回には一死から赤星・藤本の連打からシーツがレフトスタンドに放り込んで3点先制。

守る安藤は初回から毎回ヒットを許す不安定さだが、連打を許さない粘りの投球で六回まで無失点で切り抜けてお役ご免。七回からマウンドに上がったのは金澤健人君。今季は不用意な投球で連打・長打を喰らう「悪い健人君」が影を潜め、「良い健人君」が活躍している。しかしきょうは「悪いケント君」だった。例の『お願い打たないでっ!! えいっ!!』と投げるあの投球である。その日の自分の球の行き具合で攻め方を変える頭脳を、彼には持ってもらわないと信頼される投手にはなれないだろう。

七回3失点で同店に・・・これで安藤の白星が消える。

しかし野球はわからない。その裏川島に代わってマウンドにあがった五十嵐が、阪神先頭の代打リンと赤星に連続四球。代わった高津も藤本送りバントの後シーツにも四球で満塁。しかし打席の金本はここまで無安打、代わった高井の初球を叩くがピッチャーゴロで万事休す・・・と思ったら高井のバックホームが大暴投となり、二塁走者の藤本までもが生還。これで再び2点リード。八回には鳥谷2号ソロのおまけもついた。

土曜の午後の気持ちいいひとときだった。

  昨シーズン第23戦  4月27日 対中日 ○ (甲子園)

中日
阪神 ×

13

この日阪神の先発は筒井和。この日一軍に昇格していきなりの先発登板だ。下柳が足の筋肉を痛めて前日登録を抹消されたことによる緊急出動だが、二回ウッズに6号ソロを被弾。三回コントロールを乱して押し出しで1点を与える。

しかし四回、中日朝倉の2-0からの3球目を矢野が右中間にはじき返すと、鳥谷-代打町田-赤星と3連打で満塁。そしてケガで欠場の藤本に代わって二番にはいっていた関本がショートゴロ併殺打・・・と思ったが赤星の猛烈な二塁スライディングで井端の一塁送球が乱れて一塁セーフ。その間に二塁走者関本までも本塁生還して3点をゲット。更に五回には矢野のバックスクリーンに飛び込む4号2ランでリードを広げた。

七回に両チーム1点づつをあげるが、四回からの橋本-江草-藤川-ジェフ-久保田とつなぐ豪華リレーで勝ちをもぎ取った。

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2006年4月29日 (土)

阪神タイガース第22戦 4月28日の結果

 06年第22戦  4月28日 対ヤクルト ● (甲子園)

ヤクルト 11
阪神

この日の先発は順調に2勝をあげているエース井川君。ヤクルトには3月31日の開幕戦を4失点で負けている・・・が、そんな記憶などどこ吹く風と、立ち上がりからほぼ完璧な投球を続ける。六回を終わって3安打、二塁を踏ませない投球に誰もが「完投完封」を考えただろうし、ベンチもそうだろう。しかし七回先頭のラミレスに対する投球から異変が起こっていた。それまで変化球も直球も高め低めに見事にコントロールされていたが、ボール 1個分ほど甘くなり、高めにうわずる球も来はじめた。その七回は打順が下位に回ったこともあり2失点で切り抜けた。しかし、振り返ってみればここで交代しなくてはいけなかったのだ。七回の制球の乱れが八回はモロにヤクルト打線の誘い水となってしまった。

060428_igawaヤクルトは1番からの好打順、先頭青木・3番岩村にヒットを許すと、もう限界は過ぎていたのだろう、ラミレスにレフトスタンドに運ばれて万事休す。

まあ完投する力のじゅうぶんにあるエースだけに替え時は難しい。この敗戦を糧に次回は更に強い井川を見せてほしいものだ。

さて、打線はヤクルト先発の権左デスを打ちあぐねて三回に2点を取るのがやっと。権左は今季初登板だが、彼の日本での初対戦2004年7月3日の相手も阪神だった。

権左デス・・・おもしろくない奴だ。

 昨シーズン第22戦  4月26日 対中日 ● (甲子園)

中日 -
阪神 -

甲子園に中日を迎え撃つ阪神先発は福原、中日は山本昌だ。両投手とも踏ん張って六回までは無失点。だが七回中日森野のホームランからゲームが動き始める。

七回中日は2得点、その裏阪神も矢野のヒット、町田の四球出塁、赤星・藤本の内野安打で1点を返す。しかし八回、マウンドにあがった江草が連続四球にヒット・押し出し四球と大誤算。九回にもダーウィンが2ランホームランを打たれて、あっという間に6失点。

これで中日は4連勝・・・このころはシーズンで一番危うい時期だったかもしれない。

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2006年4月28日 (金)

阪神タイガース第21戦 4月27日の結果

 06年第21戦  4月27日 対横浜  ○  (横浜スタジアム)

阪神 12 16
横浜

この日は阪神杉山が今季初先発。ローテーションの登板予定日が2回とも雨で流れ、翌日が下柳なのでスライドもなく、ここまで中継ぎ登板だけだった。それだけに立ち上がりの制球が不安だったが、まさにその不安が的中。横浜1番の石井を四球で歩かせ、小池三振の後金城に左ヒット、佐伯に四球を与えて満塁となったところで村田に一発を喰らう。これぞ最悪のパターン。二回から四回までは1安打に抑えたが、五回再びヒットと四球が絡んで1失点。3年目の昨季はあと一歩で二桁勝利まできた杉山、今季もローテの一角として期待されるが、エンジン全開まではまだ少し時間がかかるか。

六回からはダーウィン-金澤-藤川-能見とつなぎ、ぴしゃりと抑えきった。

060427yano 横浜先発はルーキー高宮、本田技研から横浜に入団した1年目だが、すでに5試合に登板1勝をあげている。打線は高宮を六回まで3安打と攻めあぐねるが、二回に金本の2塁打と四球・内野ゴロで1点、五回に矢野のソロホームランで1点を返した。

しかし、その高宮も七回二死から突然崩れ、試合が大きく動き始めた。鳥谷のショート内野安打、矢野の2打席連続のホームラン、代打スペンサーのヒット、赤星の内野安打と4連打で2点を返し、高宮をマウンドから引きずり下ろす。それからは八回には全くコントロールのきかない木塚から3点、九回にはソニアから6安打5点と、止まらない猛虎打線。

これで阪神は4連勝。

 昨シーズン第21戦  4月24日 対横浜 ○ (横浜スタジアム)

阪神 -
横浜 -

昨季の第21戦も対横浜。阪神は能見が先発し5回2/3を投げて4安打2失点でプロ初勝利をあげた。

阪神打線は初回から赤星のバントヒットと盗塁に藤本がヒット、金本のピッチャー強襲ヒットで1点先制。三回には藤本-シーツ-今岡のタイムリーで1点。四回は藤本のタイムリーで2点、七回には桧山のタイムリーなどで更に2点、八回・九回にも1てんずつ加点して結局8得点で勝利。

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2006年4月26日 (水)

阪神タイガース第20戦 4月26日の結果

 06年第20戦  4月26日 対横浜  ○  (横浜スタジアム)

阪神 15
横浜

やはりパンチョー三浦は2段モーションからの切り替えがうまくいっていないのかもしれない。その点杉山や藤川など阪神投手は無難に自分のものにしつつある。適応力の差か、それとも歳の差か・・・。

060426_tori 阪神は初回から制球の定まらない三浦を打ち込んで、二回には一つの犠打をはさんだ濱中-鳥谷-矢野-赤星の4安打でまず3点先制。三回にもヒットの金本・濱中を塁上において鳥谷の1号3ランで更に3点。四回にはヒットの赤星を藤本がバントで手堅く送り、シーツがきっちりとレフト前に運んで赤星が生還。五回、鳥谷がこの日3本目の安打となる3塁打を放つと、続く矢野が犠牲フライを打ち上げて鳥谷が生還。これで三浦はKO、六回から横浜マウンドに上がったのは昨オフ阪神を自由契約になった佐久本だが、いきなり赤星を四球で歩かせると、藤本が見事なバッティングで右中間にタイムリー3塁打。この当たりで赤星は長駆ホームイン。これで阪神は9得点。

060426_shimoさて、先発シモやんは一・二回に1ホームランと3安打を許し3失点するが、その後五回までは安定した投球。しかし六回、制球が甘くなり始めたところを村田にレフトスタンドに運ばれた。シモやんは前回18日の対中日戦でも五回までナイスピッチングをしながら、六回に捕まって降板している。もともと彼は夏場に調子を上げてくるタイプなので、当面この六回をどうするか・・・岡田監督・久保コーチの悩みどころだ。

この日僕は夕方6時半から、横浜スタジアム隣のホテル横浜ガーデンで会合に出ていた。プレーボールのかかったスタジアムの歓声を聞きながらホテルに入り、会合の途中も携帯で戦況を見ながら、『終わったらスタジアムに直行だ』と思っていた。ハマスタは午後8時をすぎると入場料が割引になるし・・・。しかし、会合が終わって外に出た午後9時、試合も終わっていた。

つまらない会合で試合は見られないし、帰りの電車は満員だし、周りの阪神ファンはハイテンションだし・・・、阪神は勝ったが僕はがっかりな一夜だった。

 昨シーズン 第20戦  4月23日 対横浜 ○ (横浜スタジアム)

阪神
横浜

この日の阪神先発は杉山。ローテーションの谷間にあたるこの試合、今季初登板初先発をまかされた。前年の04年シーズンは13試合に登板して2勝と、ふるわなかったが、春期キャンプのできをみて抜擢された。監督・コーチの期待に応えて6回を2安打無失点に抑えきって今季初白星を手に入れた。

その杉山を援護してやりたい打線は、序盤は三浦に手を焼くが四回、先制となる金本の5号2ランが飛び出して主導権を握ると、六回にはシーツもソロホームラン。

九回久保田が2発を浴びて2点を失うが後続を断ち切って杉山の白星を守った。

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2006年4月25日 (火)

阪神タイガース第19戦 4月25日の結果

 06年第19戦  4月25日 対横浜  ○  (静岡 草薙球場)

阪神 10 12
横浜

きょうの横浜戦は静岡のどさまわり。たまたま僕も仕事で静岡に来ており、仕事が速く終わったら観戦に行くつもりだったが残念・・・解放されたのは夜中11時過ぎだった。で、当然地元の神奈川には帰る新幹線が無いので、静岡駅周辺のホテルに泊まろうとネットや電話で探したがどこも満室・・・。フロントマンによれば「平日でこの満室は珍しい」とのこと。どうやら草薙球場に遠路訪れた横浜ファン・阪神ファンが大挙押しかけたものらしい。草薙という町には宿泊施設は無い(たぶん)ので、隣駅の静岡に流れ込んだのだろう。もともと静岡県は東部が巨人、西部は中日という構図の土地がらなので、さすがに静岡駅周辺の夜の街にも六甲颪は聞かれなかった。

さて、阪神先発オックス君は良いのか悪いのか判断が難しいが、ここまでの3試合で未勝利。しかも順番では明日水曜のはずが一日繰り上げての登板。草薙球場のマウンドは低くて投げづらいらしく、本来のローテーションのシモやんよりもオックス君のほうが良いと判断したらしい。

060425_ox そのオックス君、5回96球を投げて1ホームランを含む4安打2失点。お約束の暴投も飛び出したが5三振と、ツボにはまったときのピッチングは自慢のカーブやカットボールで討ち取ることができる。問題は変化球をファウルで粘られて苦しんだ後のストレートが狙われることから、どうしても四球になったり打ち返されるパターンが多いことだ。矢野のリードも悩ましいところだと思うが、だからといってくせ者種田にチェンジアップはないんじゃないかと思う。

六回からは金澤-能見-ダーウィンとつないだが、きょうの金澤も「良いケント君」で2回を1安打、あとの二人は1イニングずつを3者凡退で討ち取った。

12安打固め打ちをした打線はシーツを除いて、先発野手全員安打だ。特に濱中の9・10号060425_hamaセンターオーバー・ホームランはすごい。これで両リーグのホームランダービー単独トップだ。特に三回は前の打席で打ちそこねたフォークを狙ってホームランにしたという・・・心も体も絶好調なのだろう。

三回の攻撃は先頭矢野の左二塁打にはじまり、打者一巡6安打の猛攻で一挙に6得点。特にきょうは金本・今岡の4・5番連打が2回あり、そのいずれも得点につながっている。この二人に加え、不振にはまっていた矢野にも今季1号ホームランを含む2安打が出て、切れ目のない猛虎打線復活の兆しが見えてきた。

さあ26日からは横浜スタジアムに移って2連戦。お得意様相手に3タコっといこう!せっかくの僕の地元ゲームなのに仕事で行けない(涙)・・・

 昨シーズン 第19戦  4月22日 対横浜 ● (横浜スタジアム)

阪神
横浜 ×

2位中日にゲーム差なしの1位で臨んだお得意様とのゲームだったが、天敵三浦にしてやられた。

阪神は初回、ヒットの藤本を二塁において今岡がセンター前にタイムリーを放って先制。その後も今岡だけは三浦をつかまえて3安打したものの後が続かず、この初回の1点のみにとどまった。

阪神先発の安藤は三回、村田・相川にいい当たりをされて同点を許すと、六回田村に甘く入ったストレートをスタンドに運ばれて2点リードを許す。結局この2点が返せずにゲームセット。三浦をなんとかしなくては・・・

この敗戦で再び首位を明け渡した阪神・・・まだまだ不安な日々が続く。

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2006年4月24日 (月)

阪神タイガース第18戦 4月23日の結果

 06年第18戦  4月23日 対巨人  ○  (東京ドーム)

阪神 15
巨人

阪神先発江草は前回登板の16日、広島戦に登板し好投・完投しながらも悔しい敗戦を喫したが、この5連敗のはじまりはこの一戦から。もしもきょう負ければ先発ローテーション一巡全敗ということに060423_imaokaなる。観ている我々も不安だったが、江草本人も相当プレッシャーだったろう。

しかしそのプレッシャーを和らげる援護射撃が、一回表に早速火を噴いた。一番赤星が巨人先発のグローバーの立ち上がり2-2からセンター前にはじき返すと、すかさず今季4個目の盗塁を決める。藤本は打ち上げて倒れるが、昨日無安打に終わったシーツもレフト前に打ち返して2死一・三塁、ここで打撃不振の今岡。 彼は持病のバネ指が悪化しているとの情報もあり心配だったが、初球の低めをすくい上げるかたちでフルスイングすると打球はレフトスタンド阪神ファンの中に飛び込んだ。この今岡の4号3ランは彼自身にも嬉しかったと060423_egusa思うが、それ以上に江草にとって貴重な援護だっただろう。

その江草、初回巨人先頭矢野にセンター前に打ち返されるが小坂をレフトフライ、二岡をショート併殺打に打ち取ると、二・三回を3者凡退に抑えた。四回にわかにコントロールを乱し、2死から二岡に四球、スン太郎にはほとんど打ち取りながらライト前に運ばれ、小久保に四球を与えて阿部にライトフェンス直撃されて2失点。しかし五・六回を1安打無失点で乗り切って七回、阿部に2本目のヒットを打たれたところで交代。立ち上がりの不安も登板を重ねるごとに薄れてきており、もはや先発ローテーションの一枚として計算できる存在になってきた。

この日15安打と元気を取り戻した打線は、八回にも金本のライト線を抜く2塁打で2点を追加。金本は五回に25打席ぶりのヒットを打ち、七回とこの打席の3打席連続安打だ。このカード1・2戦はふるわなかった打線もこの日は赤星・金本・濱中が3安打猛打賞、今岡・鳥谷も2安打と上昇気流に乗りかけている雰囲気。

守っては七回途中からJ-Kのリレーでしっかり抑えて連勝ストップだ。

巨人の見慣れない若手選手たちについても、そろそろ各球団ともデータが集まり始めているだろうし、いつまでも今のような活躍が続けられると思ったら大間違いだ。首を洗って待っていなさい!

 昨シーズン 第18戦  4月21日 対巨人 ○ (東京ドーム)

阪神 11 14
巨人

この日は開幕以来いまだ勝ち星のない井川君、「こんなピッチングでメジャーに行きたいなんて何を考えとんねん」と云われていることは本人も良くわかっていただろう。この日の試合も今年と同じように、一回表の阪神が先発投手にプレゼントを用意していた。巨人先発内海が大乱調で、関本・シーツ・今岡が四球を選んで2死満塁。ここでスペンサーがセンター前に2点タイムリーヒット。

五回には井川までもが四球で出塁、赤星・関本もヒットで続き、無死満塁のチャンスにシーツがレフト線に2点タイムリー2塁打を放ち内海をKO。阪神はこの回4得点と巨人を突き放し、六回にも1点、更に七回には3点、八回にも1点を追加して二桁得点で巨人を撃沈した。

先発井川君は七回途中132球で藤川にマウンドを譲ったが、2失点でゲームを作った投球は久々に頼もしかった。

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阪神タイガース第17戦 4月22日の結果

 06年第17戦  4月22日 対巨人  ●  (東京ドーム)

阪神
巨人 ×

060421_andoh ついに阪神5連敗!先発安藤は3回もたずに降板。前回15日の広島戦では悪いながらも大量失点を免れて勝利を呼び込んだ安藤だが、この日はその粘りがなかった。

三回巨人先頭の小坂から二岡-小久保-阿部-矢野と連打を浴び、2回1/3、6失点KO。その後、今季2試合めの登板ダーウィンが後続を断ち、抑えで失敗続きの能見も五・六回を4三振・ノーヒットの好投。更に七・八回には13日の中日戦で救援に失敗した杉山を投入、2回をピシャリと締めただけに、打線の不発が悔やまれる。

その打線はこのゲーム8安打しながら1得点。特に六回には3安打を集めながらも無得点。なにか技術の問題よりも一打にかける貪欲さとか、死にものぐるいの集中力・・・といったメンタルな弱さを感じる一戦だった。

 昨シーズン 第17戦  4月20日 対巨人 ● (東京ドーム)

阪神
巨人 × 13

この日は昨シーズン初の完封負けとなった。前夜に1イニング7得点の猛攻で完勝しただけにショックは大きかった。阪神先発は福原、初回キヨに2ランを浴びるなど、いきなり3失点。六回にはハシケンが1点を失い、八回には初登板のルーキー杉山が清原・キャプラー・高橋にホームラン3発を喰らう苦~いデビュー。

打線も八回、1死満塁のチャンスに町田・シーツが連続見逃し三振。ここでも球審(杉永)の微妙な判定に岡田監督は猛抗議するが、もちろん判定は覆らず。

この日の敗戦で阪神は首位から転落・・・

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2006年4月21日 (金)

阪神タイガース第16戦 4月21日の結果

 06年第16戦  4月21日 対巨人  ●  (東京ドーム)

阪神
10 11
巨人

井川-上原のエース対決となったこの試合、五回までは両投手の持ち味が出た緊迫の投手戦だった。井川の必殺球はストレート。変化球でカウントを稼いで内外角を突くストレートで打ち取るパターン。ストレートがキレているからチェンジアップの効果が増す・・・一昨年のいい井川君のパターンに似ている。六回の悔やまれる失点も、あの膝元に食い込むスライダーは決して甘い球ではなかったし、くやしいけれど打った二岡を誉めるしかないだろう。

打線は八回までで3安打と、上原のコーナーに散らすピッチングを捕らえきれなかった。その中、鳥谷が巨人小坂のエラーで出塁したワンチャンスを得点に結びつけた代打桧山の集中力と執念はすごい。この日無安打に終わったスタメン組・・・藤本・シーツ・金本・今岡・鳥谷・矢野は少し見習ってもらいたいものだ。十一回勝ち越し打を放ったのも控えの関本。矢野と藤本が四死球で出塁した1死一・二塁、巨人3番手福田からセンターへのタイムリーだ。この1点で勝った気になったわけではないだろうが、続くシーツ-金本の凡退が結果的には命取りになった格好だ。

井川降板の後をついだ球児君はこれまでの不安を払拭するようないい球を放って2回を0封、十回から登板した久保田も強心臓を見せつける投球だったが、三振したはずのスン太郎にホームランを浴びてサヨナラ負け。あれは井野球審にやられたようなものだ。

岡田監督の抗議に対して『俺たちはビデオで野球してんじゃない』とぬけぬけとほざく連盟関係者がいたらしいが、選手やコーチ陣は「良いプレーで観客を喜ばせるために、自分の質を高めていく」。審判も信頼性の高いジャッジでゲームの質を高めていくのが仕事のはず。自分のジャッジを振り返ることを拒否するような者にプロ野球の審判をまかせることは断じてできない。

まだ記憶に新しいWBCでの誤審問題を、連盟はどう考えているのだろう。たった一つの誤審がゲーム全体をとんでもなくつまらなくするという事実と経験を・・・。

 昨シーズン 第16戦  4月19日 対巨人 ○ (東京ドーム)

阪神 11
巨人

昨年の第16戦も巨人が相手だった。阪神先発は下柳、巨人は高橋尚だ。

阪神は二回、今岡-スペンサーの連打と鳥谷のタイムリーで1点先制。守ってはシモやんが6回を2安打0封のナイスピッチングだ。そして七回表、阪神にビッグイニングが訪れる。塁上に2塁打の金本、四球の今岡をおいて矢野が左翼スタンドに3号3ランホームラン。続く鳥谷は右前打、代打浅井も右前打、赤星は中前打、藤本も中前打、シーツ四球、そして再び金本の打順で右前打、今岡はセンターに犠牲フライと、5連打を含む7安打の猛攻で一挙に7点を奪った。

八回裏は阪神中継ぎの中村泰-桟原がポコポコ打たれて5点を失うが、大勢は決していた。

こんな気持ちのいい巨人戦を今夜もみたい!!

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2006年4月19日 (水)

阪神タイガース第15戦 4月19日の結果

 06年第15戦  4月19日 対中日 ●  (ナゴヤドーム)

阪神
10
中日

2位中日に2連敗・・・これは痛い。先発オックス君は5回投げて7安打1つの四球と1つの暴投で3失点。やはり彼はこのあたりが限界なのかもしれない。しかし5回の失点はちょっとかわいそうな面もあった。四回裏のウッズのファウルチップを指に当てた矢野が、大事をとってベンチに下がった。代わって五回からマスクをかぶった浅井のリードが荒木-井端のタイムリーにつながったとの見方もある。

オックス君降板のあとを継いだ金澤-藤川は六回から八回を無失点に抑えたが、九回からマウンドにあがった060419_hama 久保田が3イニング目に四球を続けた後でウッズにタイムリーを許す悪いパターンでサヨナラ負けを喫した。

打線は中日川上憲伸の前に散発6安打としてやられた。唯一つながったのは五回赤星-藤本の連打による2得点。六回はハマちゃんの8号ソロで1点加点するもその後は川上-岩瀬-平井にまんまとしてやられた。

きょからは東京ドームで対巨人3連戦。今のところうさぎ銀行は預金高日本一だ。阪神の貯金が底をついたところだし、たっぷり引き出してやろう!

 昨シーズン 第15戦  4月17日 対中日 ● (ナゴヤドーム)

阪神
中日 ×

前日勝って、ナゴドの呪いから抜け出たかと思った阪神だが、まだ呪縛は解けていなかった。

阪神先発は能見だが、二回途中で左足ふくらはぎがつって3回44球で降板。緊急出動した江草-橋本-藤川はきっちり中日打線を抑えたが、仲間の援護は五回代打浅井の放ったホームランの1点のみ。しかし八回ウィリアムスが耐えきれず1死満塁のピンチに陥ったところで久保田が登場。その一人目ウッズは三振に仕留めたものの、続く福留にはじき返されて2点を失う。

去年も福留にやられていた・・・。特別記憶に残る男では無いが、なにかと邪魔してくれる・・・。

打線は赤星・今岡・鳥谷が無安打。鳥谷はナゴドでは11-0、赤星も12-0と金縛り状態。毎年こんな時があるんだなあ・・・それでも去年は優勝したんだ。

今年もまだまだ! 気持ちで負けるな!!

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2006年4月18日 (火)

阪神タイガース第14戦 4月18日の結果

 06年第14戦  4月18日 対中日 ●  (ナゴヤドーム)

阪神
中日 × 10

060418shimo いやあ・・・やられてしまった。シモやん、やっと予定通りの火曜日先発登板を果たしたのに・・・。

この日のシモはコントロールがいまいち。一回の失点も甘く入ったストレートを打ち返されたし、二回の英智のも同じような球。コントロールが生命線のシモにとっては失投だろう。しかし六回は先頭井端に対して、それまでよりも変化球が中心よりに入り始め、福留には外角低めの外に逃げる球を流されている。そしてウッズにはフォークの曲がり損ないを思い切り引っ張られている。まだ「歳」のせいにはしたくないが、前回登板と同じ六回に打ち込まれるパターンは単に打席3巡目ということでは無い、原因があるような気がする。次回の登板は五回80球程度で交代させるかどうか・・・岡田監督・久保コーチの悩みどころだ。

苦手の中田に5安打に抑え込まれた打線は、先発野手6人が無安打。プロ2年目の小僧っ子投手に4連敗とは情けない。正田コーチ自身も言っていたが「打撃コーチの責任」は大きい。ストレートとスライダーの区別がつきにくい・・って?それを見極めるポイントを探して選手に教えるのがコーチでしょ!谷繁-中田の配球を読んでサイン出すのもベンチでしょ! 真面目に仕事しろよな!とは言い過ぎだろうか・・・。060418imaoka

数少ないこの日の朗報は、今岡の2安打だ。なんと13打席ぶりのヒットだが、次の打席でもセンター前にクリーンヒットしているから、何かをつかんだのかもしれない。今岡ほどの打者なら時間の問題だが、復活は案外早いかもしれない。ガンバレ今岡!あと一歩だ!

 昨シーズン 第14戦  4月16日 対中日 ○ (ナゴヤドーム)

阪神
10
中日

鬼門ナゴドで12連敗を喫した阪神、この日は安藤の先発でプレーボール。好調とはいえない投球ながら三回まで無失点に抑えた安藤だが、四回谷繁の2塁打で1点先制を許した。

阪神打線は二回に1安打したものの、五回まで無失点で安藤を援護できないでいた。しかし六回代打桧山が塁に出てチャンスを作ると、関本が中前にタイムリーを放って同点。その後は両チームとも無得点で延長戦に突入。

連敗記録がのしかかるいやなムードのナゴヤドーム。1-1のまま迎えた十回表、2死一・三塁の場面でバッターボックスはシーツ。この日はここまで4-0とブレーキになっていた。しかしカウント1-2からの4球目直球を右前にはじき返して中村豊が生還。その裏は久保田がピシャリと締めて、ナゴド13試合ぶりの勝利。

ほんのわずかなチャンスを生かして得点に結びつける・・・これが勝ち残るチームの強さだ。

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2006年4月17日 (月)

阪神タイガース第13戦 4月16日の結果

 06年第13戦  4月16日 対広島 ●  (甲子園)

広島
阪神

さあ3連勝で2位奪還!と意気込んで始まった試合。先発江草は前回9日の大阪ドームの横浜戦では4回8安打5失点で降板した。とにかく彼の問題は立ち上がりの制球と、そのためのリラックスした柔軟な投球フォームだろう。・・・とヒヤヒヤしながら始まった試合。相手の広島先発は黒田、手強い投手だ。

060416_egusa 一回を3者凡退で終えた江草は二回、無死から連打を浴びるが倉を併殺に討ち取って失点を免れた。このピンチを切り抜けたことでやっとエンジンがかかったか、その後七回まで1四球のみの無安打ピッチング。八回に1安打を許すがそれでもここまで3安打無失点の好投だ。九回広島の攻撃、先頭の代打福井に左翼に弾き返され、1番緒方には右翼に2塁打と連打されて走者は二・三塁。岡田監督は悩んだ末か、それとも最後まで江草に託す覚悟ができていたか、『2点やから十分、合格点よ。こういうピッチングをしとけば次に生きてくる。次は打つ方が点をとってやらんと』と言い残した。060416_imaoka

1安打打線は、やはり今岡の初回と六回の1死満塁での併殺打が悔やまれる。誰よりも今岡が一番悔しかっただろう。一時は2割まで回復した打率が再び1割7分台に落ちてきた。この日の悔しさをバネに復活してくれ!打点王 今岡!!

 昨シーズン 第13戦  4月15日 対中日 ● (ナゴヤドーム)

阪神
中日 × 10

巨人に2連敗でナゴドに乗り込んだ阪神だが、なぜかこの球場とは相性が悪かった。04年5月28日からなんと11連敗中。なんとかしなくては・・・の期待を背負ってマウンドに上がったのは3度目の先発登板となる太陽君。しかし、初回からいきなり4連打で2点を失い、二回にも谷繁の2ランを浴びて、4回投げて7安打4失点。六回にも2点追加されて阪神は6点のビハインド。

打線は中日先発中田を打ちあぐね、八回まで散発4安打に押さえ込まれた。しかし九回、勝ちを意識した中田からシーツ2塁打、金本2ランホームランと打ち込んでKO。代わった鈴木-平井からも2つの四球と矢野の3ランであと1点まで詰め寄るが、ここまで。

ナゴド12連敗にシーズン初の3連敗、ここは鬼門だ。

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2006年4月15日 (土)

阪神タイガース第12戦 4月15日の結果

 06年第12戦  4月15日 対広島 ○  (甲子園)

広島 12
阪神 × 11

昨日の完勝のいい感じを持ったまま連勝といきたいきょうのゲーム、阪神先発は安藤、広島は佐々岡だ。安藤は先週8日の横浜戦では八回まで3安打の完璧なピッチングで、文句なしの今季1勝目をあげたばかり。きょうも緊迫の投手戦か・・・と思っていたら、両軍合わせて23安打が乱れ飛ぶ打ち合いになった。

060415sheet 先制は二回の広島、森笠-石原に連続二塁打で1点失う。しかしその裏、すぐさま濱中の6号ソロで同点。更に三回裏、先頭のピッチャー安藤がレフト前ヒットで出塁すると、シーツのタイムリーで生還して勝ち越すが、今度は四回広島ピッチャー佐々岡にタイムリーを打ち返されて再び同点。

このところゲーム後半はなかなかヒットが出ない阪神打線だったが、きょうは止まらない。五回、シーツの5号2ランで突き放し、六回には二死から鳥谷-矢野の連打で1点追加。七回、広島は嶋の犠牲フライで1点あげて追いすがるが、八回、矢野のきょう2本目のタイムリーで6点目。

八回からマウンドを引き継いだ藤川-久保田が1回ずつをきっちり締めて連勝だ。

 昨シーズン 第12戦  4月14日 対巨人 ● (甲子園)

巨人 13
阪神

このカード1勝1敗で迎えた3戦目、前日は井川で落としているだけになんとか雪辱したいところだ。この日のマウンドは巨人キラー福原、前回登板の8日横浜戦では八回まで二塁を踏ませない好投が、九回2点を奪われて惜しくも白星を逃している。

しかし、この日の福原は大乱調。5回を投げて2本塁打を含む10安打7失点でKO。シーズン初の連敗となった。

打線は巨人上原を打ちあぐねて、得点は二回今岡の2戦連発となる3号ソロホームランのみ。

それでも2位に1ゲーム差の1位だ。

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2006年4月14日 (金)

阪神タイガース第11戦 4月14日の結果

 06年第11戦  4月14日 対広島 ○  (甲子園)

広島
阪神 × 10

060414igawa2今季第11戦の話題は、井川君の完封完投勝利に尽きるだろう。この日10個の三振を奪って通算1000奪三振達成のおまけつきだ。新聞等で松坂との比較が言われているが、別にそんなものと比較しなくてもいい、野茂・石井一・江夏・伊良部に次ぐ歴代5位のスピードだそうだ。060414igawa4

その井川君、昨季は27試合に登板して13勝9敗、完投勝利は2 試合、完封勝ちは2005年5月12日の千葉マリンスタジアム・ロッテ戦以来だ。久々のお立ち台での『甲子園とは相性が悪かったんですがホントよかったです』との言葉に込められた思いは複雑だろう。

矢野のリードも良かった。このところ「あれれ!?」と思うような配球で一発を食らうシーンも多く、おそらく本人も悩んでいただろう。

井川の復活、矢野の自信回復、中継ぎ陣投手陣の休息・・・そして連敗ストップと、いいことずくめの一勝だ。

 昨シーズン 第11戦  4月13日 対巨人 ● (甲子園)

巨人
阪神

去年のこの日も先発は井川君、髪の毛ボサボサだった。そして開幕以来2戦に登板して白星なし。阪神のエースとしてこの日は必勝で臨み、五回まで7奪三振3安打の好投をみせていたが六回突然の乱調。先頭仁志から3連打、更に小久保・キャプラーに打ち込まれて3失点。昨季は井川のチェンジアップを狙い打たれるシーンを数多く見たが、この日もそれが原因。ボールの回転がストレートと違うのを見極められて打たれていた。

今季は比較的良く決まっているようだが要注意だろう。矢野が早めに見定めて、危なければストライクを取りに行くのはやめたほうがいい。

打線も8安打放ったものの、得点は今岡2号と桧山1号の本塁打だけ・・・さみしい日だった。

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2006年4月13日 (木)

阪神タイガース第10戦 4月13日の結果

 06年第10戦  4月13日 対中日 ●  (甲子園)

中日 13
阪神 7

いやあ負けてしまった。これで3位に転落・・・まぁ長いシーズンこんな時もあるさ。建て直すところをしっかりやって、広島さん相手にがっちり稼ごう。